あなたは、おもちゃを買い与えるとき、どのような基準で購入していますか?
●安さ?
●CMでよく見るもの?
●ネット検索やお友達からの口コミ?
いろいろな判断基準があると思いますが「子どもの発達」という基準でおもちゃを選んだ時、
もしかすると それは、育児の心強い味方になってくれるかもしれません。
こんな行動にお困りではないですか?

1歳を過ぎたころ、大人を悩ませる子どもの行動の一つに、「物を投げる、たたく」ということがあるかもしれません。
●せっかく作った離乳食を投げる
●おもちゃを投げる
●スプーンで食器や食卓を叩く
など。
気に入らないことがあって癇癪を起していたり、気に入らないものを投げたり
明らかな原因がわかることもありますが、時には、こちらの反応を楽しんでいるな、と思ってしまうような行動も見受けられます。
大人視点と子ども視点
そんなとき、
「もしかしたら、乱暴にな子になってしまうかもしれない」
不安になってしまうこともあるでしょう。
「しつけを始めないといけないのか」
考え始めるかもしれません。
ものを投げる、叩くということ

1歳ごろから見られるこの行動。
しかし、これは「次の発達に向かっている」まさに、その行動なのです。
ねんね期から寝返りをし、ずりばいをしてハイハイをする。そしてお座りができるようになり、視界が一段と広がります。
1歳ごろだと、つかまり立ちをしたり、もしかすると歩けるようになる子どももいるかもしれません。
肩や腕を使うようになった赤ちゃんは、その先の肘・手先にも意識が向くようになります。
大人の反応が混乱を生む
「物を投げる」ということは、肘を使えるようになりつつある、という成長のあかしなのです。
「叩いたら音が出るな」「もっと振ってみよう」
子どもは、好奇心でいっぱいです。
そんな、ワクワクのなかでの、大人の「ダメ!!!!」
「つかまり立ちをしたときには あんなにニコニコ喜んでくれたのに、なんで?」
子どもにとっては、どちらも「次の発達へ進む過程の一つ」
だけれど、大人にとっては「嬉しいことと、困ること」
まさに、この大人の行動が、子どもに混乱を与えるのです。
叩くおもちゃ

じゃあ、どうしたらいいの?
そんなときに、おもちゃの出番です!!
『どこでもかしこでも叩くのはダメだけど、ここはいいよ』
こうして、はっきりと線引きしてあげることで、子どもの混乱が解消される手助けになります。
また、そのときの発達的欲求が十分に満たされると、安心して次の段階に進むことができます。

この おもちゃで育つもの

おもちゃを上手く使って、より楽しい子育てを
「ノックアウトボール」
自分で叩くなら1歳ごろからですが、お座りができるようになったら
最初はハンマーなしで
①つまんではめる
②大人が玉を押して落とすのを見せる=いないいないばぁ のように遊んであげる
ことができます。
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慌ただしく過ぎていく毎日。
なかなかポジティブにばかりはいられませんが、子どもの良いところ、をたくさん見つけてあげられるよう、少しでも自分に余裕をもてるよう意識したいです。
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☟本日、ご紹介した玩具
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
愛と感謝を込めて♡