ライフスタイル

急ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる人~HSP/HSS~

以前の記事、私の生きてきた道でも触れましたが、わたしは幼いころから

人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない

という性質を持っていました。

「気にしすぎだよ」と言われると「気にしすぎる自分が悪い」と負の連鎖…。できるだけ人に悟られないように、いつも緊張しながら過ごしていました。(すぐに悟られますが。笑)

しかし、自分がHSPという性質を持っていると知ることで「わたしだけではない」ことに どこか安心し「この性質を良いと捉えることもできる」という気づきを得ることもできました。

HSPとは?

Highly Sensitive Person「ひと一倍繊細な人・感受性の強い人」という意味の頭文字を取っています。

HSPについて多くの書籍が出版されており、最近ではテレビでも特集が組まれるようにもなりました。「ひといちばい敏感な子」の著者であるアーロン博士によると、人口の約20%の人はHSPだといいます。5人に1人というと、自分の身近にもいるのではないかと考えられますが、それでも社会の中では少数派。理解されにくいことに生きづらさを感じる人が多いということではないでしょうか。

HSP診断はこちら

アーロン博士によると、HSPには「DOES(ダズ)」と名付けた4つの特性があるといいます。

ひといちばい敏感な子 子どもたちは、パレットに並んだ絵の具のように、さまざまな個性を持っている / 原タイトル:THE HIGHLY SENSITIVE CHILD[本/雑誌] / エレイン・N・アーロン/著 明橋大二/訳

【Depth of processing】物事の捉え方が深く、慎重に考えてから行動する

【Overstimulation】刺激にとても敏感で疲れやすい

【Empathy and emotional responsiveness】人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい

【Sensitivity to subtleties】五感がするどい(音、光、臭い、味、触覚が敏感)

この他、絶対的に一人の時間が必要な人、子供のころ親や先生に「繊細」「人見知り」と評価されやすかった人もHSPの可能性が高いといえるようです。

しかしながら、アーロン博士は4つのうち1つでも当てはまらない人はHSPではない、と定義しています。例えば、4つのうち3つに当てはまっていたとしても、1つはあまり当てはまらないと感じるなら、「HSP=人一倍繊細な人」ではなく、性格的に「内向的な人」の可能性が高くなります。

参考:HSPとは?日本一わかりやすいHSPの基礎知識!

これらを見て「全部私じゃん!」と思いました。(動物の気持ちだけ、わかりません)

ただ、これまでのことを知って、どこか引っ掛かるところもありました。

●面接や集団面接では、それなりに発言ができるし、自然と司会のようなことをしていたこともある。

●今まで続けていたことに急に冷めてしまう。

●(産後)次から次へと興味ごとが現れ、すぐに手をつけたくなる

など、初対面の人とのかかわりや、衝動性について、HSPの特徴として当てはまらない、または逆の性質がわたしにはあったのです。

好奇心の旺盛さはどこから?

その疑問はすぐに解決されました。

HSSという言葉を知ったのです。

HSSとは、High Sensation Seeking 「刺激追求型」の頭文字で「強い刺激を求める人」のことを言います。(心理学者のマービン・ズッカーマンが提唱)

このタイプは好奇心が強く、新しいものや珍しいものに興味を持つだけでなく、スリルを楽しむ傾向があります。

モチベーションや行動力が高いため、衝動的に危険な行為や反社会的な行動に出てしまうこともあります。

3分でわかるHSP/HSSとは? 両方の特徴をもつ個性的な生き方より引用

HSPとは真逆のタイプですね!

社交的なHSP!? HSP/HSS(HSS型HSP)

これまでのなかで、HSPというと、内向的で引っ込み思案、静かに過ごすことを好むというイメージをもたれたと思いますが

HSPの中には、HSPの性質とHSSの性質が混在しているHSP/HSSと呼ばれる「敏感で感受性が強いが、好奇心旺盛で刺激を求める」タイプがいます。

HSPの70%が内向的、残りの30%が外向的なHSP/HSSだと言われています。(100人いればHSP/HSSのタイプは4~6人)

HSP/HSSチェック診断

【HSP/HSSの特徴】

好奇心に満ち、やる気がある。新しい経験を求めるが、リスクはできるだけ避ける。移り気ですぐに退屈する。微細なことにもすぐに気がつく。刺激に圧倒されやすく神経が高ぶりやすい。

というHSP/HSSの性質は「急ブレーキとアクセルを同時に踏んでいる」と表されることがあります。(非常によくわかります)

人と会うことも臆せず快活に過ごしている姿から、繊細で疲れやすいとカミングアウトしても冗談だと思われることもあり、内面とのギャップに苦しんでいる人もいるとか。

全体の5%という少数であるが故に、自分でも気づいていない人、周囲からの理解されにくい現実があるのだと思います。

HSP/HSSに興味を持たれた方がおられましたら、HSPちゃんねる様のサイトで詳しい記事がたくさん書かれているので、ぜひ訪問してみてください!(本記事の参考にもさせていただきました)

人生をよりよく生きていくために

HSPについて夫にしたところ「5人に1人なんて、ただの個性の範囲じゃん」と軽くあしらわれました(笑)

本人にとっては「隠したい、見られたくない」と思っていることでも、案外ほかの人にとってはなんでもなかったり、それこそ「特徴の一つ」なのかもしれません。

HSPの敏感さやHSSの性質は生まれ持った「気質」で、変えることはできません。

わたしは、自分がHSP/HSSの性質を持っていることを知り、とても良かったと思っています。

冒頭に、HSPについて知ったことで「自分だけでない」ことに どこか安心したと書きましたが「自分だからこそ」の部分にフォーカスできるようになったし、

無理に他人に理解されようとは思わず、理解してくれる人、自分が楽だと思えるひとと過ごしたいと思うようになりました。

まずは自分がどのような性質を持っているのか知り、自分らしい生き方をみつける要素の一つとして利用できること。HSPもHSSも 自分の性質の一つとして、囚われすぎないように意識しています。

どんなことも ダメ、ということはない。すべてはマルです^^

今日もお読みいただき、ありがとうございました♡

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